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7年ぶりのフルモデルチェンジ~SHIMANO XTR M9200 DI2~待望のフルワイヤレス

  • 輪娯館
  • 6月12日
  • 読了時間: 4分

皆様お待たせ致しました!

7年の歳月を経てついにSHIMANOマウンテンバイクコンポーネントのフラッグシップモデル『XTR』のモデルチェンジが発表されました!!


実にDI2モデルにつきましては11年ぶりとなるモデルチェンジになります!



今回は6/11富士見パノラマリゾートにて行われたSHIMANO様のディーラーキャンプに参加させて頂きました。

試乗もさせて頂きましたので、それも含めてご案内させて頂きます!


新しくなったM9200 XTRシリーズ!


新型のXTRを搭載した、バイクをお借りしいざ雨の富士見パノラマリゾートへ!

Fullwireless XTR M9200シリーズ


とうとうSHIMANOコンポーネントに搭載されたwireless機構!


ケーブルレスになることにより、ハンドル周りやエンド周りがすっきりし見た目はもちろん、障害物との接触を軽減!


革新的な機構を取り入れたRD-M9250から見ていきます!


バッテリーをリアディレイラー内部を内臓する形となり、走行中に脱落するトラブルなどが起きにくい設計となっております。


従来のスタビライザーの設計を一新し小型かされたことでバッテリーを内臓することが出来ました。

また、スタビライザーに使用するバネを2つにする事で従来よりもチェーンテンションを上げ保持力が向上!

最小9Tのトップギアでも飛ぶこと無く動作します。



従来のSHADOWデザインからSHADOW ESへ進化!


正面からの滑らかな形状にし、岩や木の根に引っ掛かりにくいウェッジ形状を採用しました。


リアディレイラーのプロテクション機能として、採用された『オートマチック・インパクトリカバリー機能』


正面や斜め方向からの衝撃に対しいなすように自動的に動き、元の位置へ戻ります。



バッテリーはこのような形で充電で装着します。



続いてはシフターです。


シフトパドルは4軸方向に角度が調整が出来るポジショニングの自由度が上がっており、多段変速、シングル変速も好みで変更が行えます。

強く押しすぎて、2段変速させたくないらいライダーにとって選べるのは良いですね!



新しくなったXTRはブレーキも一新しました!

このブレーキ、個人的にも凄く良いです!



まず、様々な気温の中で安定して動作する、コースの激化に伴いスピードも上がってきている中、ライダーがストレスを感じる事なく自信を持ってコントロール出来るブレーキシステムを目指して設計。




ブレーキフルードから見直し、新しく低粘度ミネラルオイルを採用。


それに伴い、ブレーキキャリパーもピストンシールの変更を行い、より安定したピストンの戻りと効きを実現しております。


アルミ素材モノブロック形状も相まって、レバーを引き始めてから、自然なブレーキ力の立ち上がりに仕上がっています。


今回雨の富士見パノラマリゾートでしたので、効かないと怖いし、逆に効き過ぎてしまってもスリップしてしまう状況でも安心して使用することが出来ました!


レバーブレードも5度上向きにアップスイープしており、引き始めてから指の動きに対して、レバーが追従するような感覚に仕上がってます!

自然なフィーリングで、走りに集中出来ました!






あたらしくなったエンデューロ用のクランクは、スピンドル内径を厚くする事により、漕ぎや衝撃に対して、堅牢な作りになりました。


また、チェーンリングについても左右の足でスタンス(クランクを水平にし、ペダルの上で立ち上がっている状況)を取った際に地面から接触しやすい部分に曲がりにくく補強されています。




7年ぶりのフルモデルチェンジされたXTRはライダーにとって、堅牢な作りで安心感を与え、細かな調整により走りに集中出来る製品になっております!



ご予約を頂いておりますお客様には今しばらくお待ちください。

また、メーカー予約枠もどんどん埋まっておりますので、新しくなったXTRを取り入れたい方はお早めに御相談ください!



正直ここには書き切れない事もございますので、気になる方はぜひスタッフまでお声かけください!




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