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TREK 新型Slash発表!

更新日:2023年9月8日

TREKの新しいSlashが登場しました。



新しいSlashはロングトラベルバイクとして新たな基準となる1台です。

トラベルは前後170mmに増え、ジオメトリーがよりアグレッシブになり、かつてないほど各部をライダーの好みに合わせて調整できるようになりました。

新たにハイピボットとなったサスペンションレイアウトは、リアアクスルの軌道を後方へ描かせ、驚異的にスムーズなサスペンション動作を実現します。


Slashの高めのメインピボットは、サスペンションが縮むにつれ、リアアクスルの軌道をやや後方に描かせており、リアホイールが衝突に抗うのではなく、いなす方向へと動くので、従来の垂直軌道のバイクよりも連続する段差をより高速で抜けられるようになっています。


注目すべき点はフロントのプーリーです。

ペダルのキックバックと呼ばれるリアアクスルが後方へ動くとチェーンが引っ張られクランクを逆回転させ脚に負担の出る現象がありましたが、チェーンをアイドラープーリーで経由させると、チェーンに余裕ができて過度に引っ張られなくなるため、不快なキックバックをなくせます。  


また、大型のプーリーはペダリング効率を最大限に高めるよう配置され、滑らかなペダリングを実現し、エネルギーロスを抑えます。

他のハイピボットバイクよりペダリングしやすいだけでなく、難易度の高いガタガタの坂もグイグイと駆け上がれます。リアホイールが木の根や岩に引っかからないので、上りで推進力が衰えないようになっています。


ヘッドアングルは64度から63.5度へと変更され、ダウンヒルで安定性を向上させています。対照的に76度から77度変更され、より立たせたシートアングルはペダリングを助けます。

チェーンステイはフレームサイズ専用の長さとなり、身長に見合うハンドリングを実現します。また、長いリーチはバイク操作に余裕を持たせます。ロングトラベルのドロッパーに対応し、ほとんどのサイズで200mmトラベルのドロッパーを入れられます。  


フレーム内蔵ストレージにCO2ボンベやタイヤレバーなどライドの必需品を入れて簡単に持ち運べるようになっています。


Slashは急斜面を攻めるためのバイクなのでフロントホイールにはどんな障害物も飲み込む29インチを、リアホイールにはより軽快で、ほぼ垂直のロックフェースを下る際に腰を引いてもお尻が擦らない27.5インチを採用しています。

速さを重視したいなら、リアショック下側のブラケットを変えるだけで29インチのリアホイールを入れられます。


Slashは走りにこだわるライダーに向け、調整機能がたくさんついています。

オプションの角度調整カップでヘッドアングルを1度、立たせたり寝かせたりできます。リアショックのロワーマウントにあるチップを回すと、レバー比を変えられます。同じくリアショックのロワーブラケットを交換すると、リアに29インチホイールを入れられます。


新しくなったチェーンステイガードは、チェーンの動きを抑制する形状へと一新され、驚くほど走りを静かにします。


ダウンチューブ一体型カーボンアーマーは、着脱式の外部ガードを採用し、フレームプロテクターとして機能し、跳ね上げた石やシャトルでの破損からダウンチューブを守ります。


ハイピボット化し、さらにハードなライドに対応したSlash、輪娯館では本日よりご予約を承っております。


また、新型Slashの発表に伴いまして

輪娯館ではSlashの旧モデルがお買い得価格になっていますので、こちらもぜひご利用下さい。

ご来店お待ちしております。

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